生きる為の手段は自分で切り開く!映画「アイアンマン」をレビュー!

映画「アイアンマン」を見たのでレビューします。

頭脳や金以上に強い意志

天才的な頭脳を持ち、世界有数の巨大軍需産業の社長で、ハンサムな上におしゃべり上手という完璧な男トニー・スタークがテロリストに誘拐されます。

本来ならば、多額の身代金を要求するのですが、世界一とも言える兵器を製造している会社のトップという事で、テロリストは新兵器の製造を強要されます。

その時にシンボルともなる胸にある生命維持装置となる小型「アーク・リアクター」を造り出します。

ロバート・ダウニー・Jr.はトニー・スタークというキャラクターを現実に登場させるほど、その役柄がハマっています。

薬物問題で低迷していたロバート・ダウニー・Jr.でしたが、本作は見事に彼が復活するきっかけの作品となり、今ではハリウッドを代表する俳優になりました。

明らかに不利な状況であっても、その頭脳で切り抜こうとする強い意志、相手の目を欺けながら脱出する為の道具を作り出す頭脳は本当のスゴイの一言です。

“新たなスーツは新たな決意!”
【破壊する武器より守る武器】

テロリストに捕らわれている間、トニー・スタークは自身が知らなかった現実を目の当たりにして、それまでの兵器製造から手を引く事になります。

その代わりにテロリストたちの魔手から逃れた時に作ったパワードスーツにヒントを得て、一人で自宅の作業場で更なる機能を持つパワードスーツを製作します。

これによって“アイアンマン”が誕生するのです。

とにかく、アイアンマンになる時のガチャガチャと各部を取り付けるとのシーンは見ていてもワクワクしますし、ディテールにこだわった映像に説得力がありました。

新たなスーツを着たトニー・スタークは、スーパーヒーローとなって、自分の作った兵器で怯える人々を助けると決意した姿は非常に格好いいです。

“過去との決別!”
【成功の裏で暗躍する裏切りと贖罪】

自身を誘拐したテロリストに加担していた長きに渡る友人で副社長のオバディアの裏切りはトニー・スタークも読めず、その技術を奪われてしまいます。

やはり、いくら世界一の頭脳であっても親しいの裏切りまでは分かりません。

その事実を知った時のショックは人一倍でしたが、トニー・スタークは二度悲劇を繰り返さない為に立ち上がるのです。

それこそ、自分が今まで知らずに暮らしてきた裏で、自身が作ってきた兵器によって苦しめられてきた人たちに対する謝罪の気持ちだったのでしょう。

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