突然、それは目覚めた!映画「亜人」をレビュー!

映画「亜人」を視聴レビューします!

妹を思う兄の強い想いが正しい道を歩ませる

主人公は妹の病を治す為に医者を目指す医学生です。

普通の生活を送る普通の医学生でしたが、交通事故に遭って事で本当の姿に目覚めます。

そこから主人公の生活が一変してしまい、政府に捕まるとモルモットのように繰り返し苦痛の強いられる人体実験が行われていきます。

それによって不死身の人間である“亜人”たちの秘密を知ろうとしますが、その結果、彼らは人間を強く憎むようになります。

そんな世界に組み込まれた主人公は亜人でテロリストの佐藤に助け出され、妹を連れて逃亡生活を強いられます。

ずっと人間に対して不信感を持つ主人公ですが、自分の目指していた妹の保護を引き換えに人間側へ付く過程の心情が上手く表現されていました。

亜人の自由を訴える佐藤

亜人たちを率いるテロリストのリーダーである佐藤は、平凡な名前と違って行動は緻密かつ派手であり、その根底にある人間に対する憎悪が凄まじいです。

自分が“亜人”である利点を最大限に活用し、敵対する人間たちを翻弄していく姿はまさにカリスマと言ってもいいほど魅力的なキャラクターでした。

何より演じている綾野剛の演技が素晴らしく、ライバルとなる主人公を「永井くん」と呼ぶ姿は強く印象に残ります。

役作りに置いても原作と違ったキャラクターになりながらも、綾野剛は新たなる佐藤というキャラクターを作り上げたと言っても過言ではありません。

それほどに魅力的なキャラクターである上に、亜人としての特性を最大限に引き出し、アクションに応用するところも非常に素晴らしいです。

果てしない戦い

どんな重傷を負っても一度死んでリセットすれば元通りになる亜人たちが持つ能力ですが、人間は彼らに対抗できるような手段を持っていません。

そこで立ち上がった主人公の永井は取引をする事で、テロリストである佐藤たちに対抗をしていきます。

しかし、亜人たちは決して死ぬ事がなく、永井の味方となるのは普通の人間なのです。

そこで永井は自身の能力を使って佐藤たちを罠にハメていく展開は非常に興味深いです。

その中でも亜人だからこそ通じる作戦がユニークで面白く、映像としても分かりやすい上に効果的でした。

アクションも迫力と緊迫感があって、最後まで目が離せない展開に目が釘付けになるのは言うまでもありません。

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