伝説との邂逅!「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」を視聴レビューしました。
希望を持つライトサイド
世界中で多くの熱烈なファンを持つ『スター・ウォーズ』シリーズの8作目となりますが、前作の新シリーズから引き継いだ続編となります。
旧三部作や新三部作とはまた違った魅力を持っている新シリーズの続編として、それまで失われていた“フォース”が物語の中心になっています。
偉大なるジェダイが持つライトサイドの“フォース”を持つ主人公のレイは、追いつめられていたレジスタンスの窮地を助けるべく、旧三部作の主人公であったルーク・スカイウォーカーと出会う事になります。
長年、ファンが待ち続けた伝説のジェダイが本格的に復帰しましたが、これは熱烈なファンではなくても大いに興奮する事だと思います。
なぜなら、本作に登場するルーク・スカイウォーカーを演じるマーク・ハミルは、同じぐらい年齢を重ねていて、その放っている雰囲気はまさに“伝説”と言ってもいいほどの説得力がありました。
迷うダークサイド
伝説のジェダイを探し当てたレイに対して、シリーズの悪役となるカイロ・レンの存在もかなりクローズアップされています。
前作ではダース・ヴェイダーを崇拝する後継者として強烈な登場をしましたが、精神の脆さが浮き彫りになってレイとフィンによって大ケガを負わされる事になります。
その過程でカイロ・レンはダークサイドを身につけるべく、父親であるハン・ソロを手にかけた衝撃的なシーンも忘れられません。
しかしながら、本作ではダークサイドの師であるスノークに「落ちこぼれ」と烙印され、なんとか挽回しようとする必死な姿が印象的でした。
ただ、母親が指揮するレジスタンスを前にすると躊躇する点でも、やはり、彼にはまだ迷いがあるように見受けられました。
本作でも不安定な精神状態のカイロ・レンもまた、彼の最大の魅力だと言えると思います。
伝説のジェダイが立つ
レイとの共闘でスノークを倒したカイロ・レンですが、それによって思想が暴走して銀河の支配を企むようになります。
レジスタンスを血祭りに上げようとしますが、その前に立ちはだかったルーク・スカイウォーカーの登場は誰もが待っていた勇姿でした。
実はフォースを具現化した姿でしたが、その立ち姿にはカイロ・レンですら見抜けないほどの強い意志が宿っていました。
旧三部作とお別れする意味としても、本作はかなりの衝撃を与える傑作でした。
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