映画「プレデターズ」をレビュー

映画「プレデターズ」を見たのでレビューします。

“銃口を向ける相手!”
【集められた8人】

20年の時を経て、シリーズとして3作目となった本作は舞台を地球ではなく、別の惑星にしているという大胆な設定となっています。

1作目では密林に入った特殊部隊が襲われ、2作目ではロサンゼルスの街中で刑事たちが襲われるという設定でした。

しかし、本作では別の惑星に送り出された8人の登場人物は全員が国籍がバラバラですが、共通して「殺人」に関する技術を持っています。

それぞれが訓練や独自のやり方で殺人術を体得していますが、目覚めると状況が分からず、お互いに銃口を向ける緊張感がありました。

さすがに幾多の修羅場をくぐり抜けている登場人物たちは冷静に状況を分析し、本当の敵は銃口を向けている者じゃないと察知するところが以前の作品と大きく違いました。

前作まではなんの準備もなく、突然襲われる事になりますが、今回は装備はバッチリでいつでも応戦できる点も、それまでのシリーズとは違う期待感を持たせてくれました。

“確実に仕留める戦略!”
【罠に次ぐ罠の嵐】

殺人術を鍛えられた登場人物たちですが、彼らを連れて来たプレデターたちこそ、それ以上の存在だと思えるほどの罠が次々と繰り出されます。

リーダー的な役割を負うロイスの指示で全員が対処していきますが、プレデターたちの戦略的なやり方は非情ですが、それこそが彼らの求める究極の狩りだと分かります。

一人また一人と人数が減っていくにつれ、人間たちが焦りと必死さを出している演出も伝わってきます。

それに加え、本作では設定だけで語られていたプレデター同士の抗争も描かれています。

これは今までのシリーズではなかった事ですが、似て非なる種族での抗争により、プレデターというハンターだけではなく、社会を持った宇宙人という点も強調されています。

“潔い対決!”
【オマージュとオリジナリティ】

本作は単なるシリーズの3作目ではなく、1作目に対する強い敬意を表した作品です。

舞台は見知らぬ惑星ですが、密林であり、8人という人数、そして最後にプレデターのリーダー格と対決するシーンこそ、1作目のラストとソックリでした。

本作は1作目を強く意識しながらも、独自の展開を魅せていました。

プレデターは上位種が三体、下位種が一体と今回は非常に多いですが、それぞれの倒し方も違っています。

スペツナイズの自爆、ヤクザでの剣による一騎打ち、そして上位種と下位種の対決と目が離せないです。

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