著作権違反で閉鎖!?anitubeや漫画村は悪なのか?

「漫画村」や「anitube」などの違法アップロードサイト。

これらサイトは昔からありましたが、ここ最近話題になっており、とうとう政府もアクセス規制を出す方針を固めました。

政府は4月13日、「漫画村」など3つの海賊版サイトに対するアクセス遮断をインターネット事業者(プロバイダー)が自主的に実施することを促す決定をした。

引用:https://www.huffingtonpost.jp/

こういった規制が行われると、著作権のみにかかわらずどんどん範囲が拡大していくと危惧している有識者も多いです。

確かに、これを発端にこれまで見逃されてきたグレーな領域まで政府が踏み込むのもいかがなものかと考えられます。

この辺りの話を掘り下げるとキリがないので、今回対象になっている違法アップロードサイト、anitubeや漫画村は悪なのか?考えていきます。

漫画村やanitubeとは

まず、漫画村やanitubeがわからないという方のために解説します。

漫画村とは

漫画村とは、例えばワンピースやキングダムなどのコミックスがアップロードされているサイトで、ここから漫画が無料で読めるようになっていました。

最新刊も割と早くアップロードされるので、漫画村さえチェックしておけば、いつでもどこでも漫画が無料で読めていたわけです。

なんて夢のようなサイトなんだろうと思いがちですが、当然違法アップロードで、著作者、つまり漫画の作者や出版社には無断でアップロードされていたわけです。

このことが漫画の発行部数減にもつながっており、被害は甚大なものでした。

anitube(アニチューブ)とは

漫画村が無料で漫画が読めるサイトなら、anitubeは無料でアニメが視聴できるサイトです。

こちらもアニメ放送から早い段階でアップロードされ、ここ数年の人気アニメならほぼ全て視聴することができました。

anitubeさえチェックしておけば、わざわざレンタルやDVD購入などしなくても観ることができたわけです。

当然これも違法アップロードで、アニメ製作者側への被害は甚大でした。

ここ最近はアニメのテロップで「インターネット上でのテレビ番組の不正利用が多発しております。番組を権利者の許可なくインターネットなどを通じて配信することは法律で禁じられておりますのでご注意ください 」と流れるようになっており、製作者側も頭を悩ませている問題でした。

漫画村やanitubeは何がいけないの?

それでは、漫画村やanitubeは何がいけないのでしょうか?

これは利用者側と製作者側の2つの観点から解説できます。

利用者のデメリット

まず、利用者側のデメリットはウイルス感染のリスクがあることです。

こういった違法サイトにはウイルスが仕掛けられていることが多くあり、セキュリティが弱いパソコンで観たりすると個人情報の流出やパソコンの故障につながってしまいがちです。

また、ウイルス感染リスク以外にも、これは長期的な問題ですが面白い漫画やアニメが見れなくなるという可能性も出てきます。

こういった違法サイトの出現で、漫画は発行部数が減り、アニメも製作者側の利益が減ると新作を作る予算が減ってしまいます

そうすると高クオリティの面白い作品も作られなくなり、回り回ってユーザーが困るというわけですね。

今日すぐに起きる問題ではありませんが、長期的にみると充分起こりうる問題です。

製作者側のデメリット

製作者側にはデメリットしかありませんが、あえて言うなら利益が減るということです。

漫画なら漫画の売上、アニメなら関連グッズ(DVD・ブルーレイなど)を売ることで利益を上げているわけですが、無料視聴されてしまうとこれらが売れなくなるわけです。

そうなると製作者側に届く利益は減っていき、製作者側の体力はどんどん落ちていくわけですね。

特にアニメは制作現場はただでさえ過酷なもの。基本的にアニメを作るのは赤字で、何本かに1本ヒットするアニメで全体の利益を賄うほど。

そういったただでさえ厳しい状況にある中で、anitubeなどの違法アップロードサイトで利益が圧迫されるとたまったものじゃないのは簡単に想像できますよね。

漫画村やanitubeを使っていた人はどうすればいいか?

復活の可能性が低い漫画村やanitube。

これらのサイトを使っていた人はどうすればいいでしょうか?

こういった違法サイトがあること自体おかしな話ですから、素直に漫画配信サイトや動画配信サイトを使いましょう。

昔と違って、今はネットで月額料金を払えばアニメが見放題にできたり、漫画も読み放題のサイトもあります。

漫画村の代わりのサイトanitubeの代わりのサイトと参考サイトもできているので、リンク先でチェックしておきましょう。

まとめ

以上、漫画村やanitubeなどの違法アップロードサイトを使うデメリットを紹介しました。

製作者がいるおかげで、面白い漫画やアニメが楽しめるわけなので、それを利益という形でしっかり製作者側に届けるのが1番良いと思っています。

最近では、わざわざ本を買いに行かなくても電子書籍ならすぐに読むことができますし、アニメも月額制の配信サイトを使えば安く視聴することもできます。

漫画村やanitubeを使ってきた方にとっては、お金を出すことになるので財布が痛いかもしれませんが、そもそも無料で利用すること自体が間違っていることなので、しっかり合法に運営されているサイトを使って楽しみましょう!

参考:

「漫画村、刑事告訴している」 講談社が明らかに これまで採った対策は

「漫画村閉鎖は困る」若者の発言に批判続出 「海賊版を許せば、良質なコンテンツの作り手がいなくなる」

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